Yaly ホイアンでオーダーメイド

2018年夏ホイアン子連れ旅行記5 ホイアンでオーダーメイド体験記 有名店YALYでスーツとスカートを仕立ててみた

2018年夏ホイアン子連れ旅行記5回目の内容は、テーラーの街ホイアンきっての有名店 「Yaly Couture(ヤーリー クチュール)」でのオーダーメイド体験です。今回は夫のビジネススーツと、私のスカート3枚にチャレンジしました。

ホイアンは街を歩けばテーラー(仕立てやさん)に当たると言っても過言ではないほどテーラーの多い街。年々価格はあがっているとはいえ、まだまだ格安でお仕立て体験ができます。男性のビジネススーツと女性のワンピースは特に注文する方が多いようで、多くのお店に飾ってありました。

ホイアン テーラー

前回のホイアンでは1歳児連れで気持ち的に余裕がなく機会を逃してしまったので、今回はぜひトライしてみたいと思っていました。

ホイアンには本当に星の数ほどテーラーがあるので、どのお店に行くのが良いか迷ってしまいますが、私たちはせっかくの体験なので、ふっかけられたり変なものができるのは避けたいと思い、お値段より品質とサービスを優先。ガイドブック等にも掲載されている有名店の中でも、tripadviser等で評判のいいYalyを選ぶことにしました。

ちなみに、他にもBebe Tailer、Ao Daiなどが激安ではないけれど品質やサービスが良さそうだなと感じました。この二つはお店の前を通りましたが、お店の雰囲気も良さそうでしたよ。

4つ星以上くらいのホテルの場合、ホテルからの紹介で割引になるテーラーもありますのでフロントで相談するのもいいかもしれません。ホテル経由だと信頼できるお店を紹介してもらえるはずです。

ヤーリークチュール (Yaly Couture) の概要

ヤーリークチュール(Yaly Couture)はホイアンきっての有名テーラー。ホイアン旧市街に3店舗を展開しています。

ベトナムの女優さんたちの衣装なども手掛けているらしく、オートクチュールという名にふさわしい作品が掲載されたプロモーション画像などは本当に美しくうっとりしてしまうほど。私が訪れたすぐ翌週かな?インスタを見ていると歌手の野宮真貴さんもゴージャスなドレスをお仕立てされているのを発見しました。

私たちが訪問したのは3店舗のうちでは一番街の外れ(一応旧市街と言えると思いますが歩行者天国になっているところよりは外)にある大型店です。テーラーに来ると言うのに、子供たちは露店で600円位で買ったスイカ柄ワンピ 笑。

Yaly Couture ヤーリー ホイアン

大型バスでのツアーなどでも来られるような大きな駐車場のあるお店でした。

お店のインスタグラムなどでは超高級なイメージの写真が掲載されていますが、一方で私たちのような一般人向けの製品も気軽にオーダーできる安心なお店でもあります。外国人観光客はみんな普通にTシャツ姿で訪問していますのでご安心を。

布地選びからデザイン選定まで

お店の1階は小物などのお店?になっており、お店の方に聞いてみると洋服のオーダーは2階で対応してもらえるとのこと。2階に上がってみると、すぐにスタッフの方が声を掛けてくれました。2階入り口にはちょっとしたサンプルコーナーがあります。割と今風のデザインの服が置いてあり安心。

Yaly 2階 仕立てコーナー

そこでビジネススーツとスカートを作りたい旨を伝えると、女性が2人夫と私にそれぞれ付いてくれることになりました。対応は全て英語ですが、スタッフさんは売り込み等もなく、丁寧に話してくれますので意思の疎通はしやすかったです。

最初に書いておきますと、こちらのお店ではサンプル服や生地をゆっくり見ていても売り込みは一切ありません(その代わりまとめ買いでのお値引き等も含め値引きもないようでした)。日本と同じ感覚で、「この布でこんなデザインならいくらでできますか?」と尋ねて安心してお買い物できます。

スカートのオーダーはとても簡単

私(妻)は普段スーツを着ることはないため、今年流行っているロング丈のスカートを作りたいと考えており、早速布地を見せてもらうことにしました。

ぐるぐるとお店の中を見て回り、まずは展示されている洋服をチェック。ベーシックなデザインのお洋服ならきれいに出来上がりそうな気がしました。一部恐らく高度な技術を持つ職人さんの特別な作品なのだろうというドレスのようなものも展示されていましたが、私のような庶民の出せる金額だと、そういう方が対応してくださるかは分からないので、安全パイでシンプルなフレアスカートをオーダーすることに。

布がすごくたくさんあり、正直「???」となるような柄のモノも多いので、布選びはちょっと大変です。

yaly 布地選び

最初は1枚だけオーダーする予定でしたが、布を見ているうちに、気に入ったものが見つかって夏用のフレアスカートを2枚、そして冬用のウールのタイトスカート(裏地付き)を1枚お願いすることにしました。お値段はいずれも7000円前後(布によって変わります)。

ちなみに、フレアスカートは英語で「Bias skirt(バイアススカート)」と言われました。「Flared skirt」でも通じると思いますが、知っておくと便利な言葉ですね。タイトスカートもそのままでも良いと思いますが、お店の方は「pencil skirt」と仰っていました。

私はスカートだけでしたので、採寸はごく簡単。あっという間に終わり、2日後にサイズ合わせに来るように言われました。

yaly ホイアンでのオーダーメイド 採寸

私の場合、シンプルな形のオーダーでしたので口頭で伝えるだけでしたが、ワンピース等で少し複雑なものをお願いする場合は日本から気に入ったお洋服を持参してコピーしてもらうとか、雑誌の切り抜きを持っていく方法もあります。日本語でも形を口頭で伝えるのは難しいので、写真等があると安心ですね。

ビジネススーツのオーダーは写真があると安心

一方夫のビジネススーツはもう少し時間が掛かります。まずは生地を選びますが、こんな棚がたくさん並んでおり、夏物、冬物それぞれに多くの生地が用意されていました。柄がないだけにむしろ時間が掛かります。

スーツの生地 yaly ホイアン オーダーメイド

また、一口にスーツと言ってもスタイル(シルエット)に始まり、ラペル(襟)の形、ポケットの形、ボタンの数やベント、ステッチを入れるかどうか、ボタンや裏地など決めることが多いので、こちらも一仕事です。

yaly ヤーリー ホイアン スーツのオーダーメイド

とはいえ、日本でオーダーする時と決めることはほぼ同じですので、日本でもオーダーした経験がおありの方はその時のことを思い出しつつ、お店にあるカタログ等を見ながら相談すれば何とかなると思います。日本でオーダー経験がない場合、戸惑うことがあるかもしれませんので、日本で気に入っているスーツを着用した状態でスマホ撮影しておき、それを見ながら話を進めると良さそうですよ!

夫も、オーダーの経験はありましたが、日本で撮影してきたスーツの写真等をお店の方に見せながら、ひとつひとつ確認していました。ちなみに、ベトナムのお店でオーダーすると、ビジネススーツはだいたい欧米のモデルさんが着ているような、身頃がタイトで襟が細目の、めちゃイケてる感じのものにされがちです。

年齢やお仕事の業界等の関係で、あまりにかっこ良すぎるのもどうかと思われる場合、タイトになり過ぎないように頼んだほうが良さそうです。

そうそう、スーツの場合選ぶものも多いのですが、採寸個所も多く、これもあっという間に終わった私の採寸とは大違い。手動の採寸はもちろんのこと、こんなメジャー板のようなものに立っての撮影もあり。また、写真がありませんがなんと箱型の採寸機?のようなものに入っての3D採寸(多分)までありました。

ホイアン ヤーリー 採寸風景

スーツも生地(表裏)や小物類によってお値段が前後しますが、夫が選んだものはスーツ上下で4万円程度でした。

夫と私の採寸が全て終わると2時間弱が経過していました。次女は退屈して長女に連れられ店中を探検したり、お店のwifiにスマホを繋いでもらって動画を観たり…ごめんごめん。

2日後の試着でほぼ完成

2日後に試着に行ってみると、スカートはほぼ完成していました。3着とも履いてみると、ひとつだけ少しウエストがキツいものがあり、そちらの直しをお願いするだけでスカートは完了です。(ワンピースを着て行ったので、上着も貸してもらいました。すんごい派手な欧米マダムみたいな服でした…笑)

ホイアン スカート レディースのオーダーメイド

フレアスカートは麻×綿で縫いやすい生地なので何の問題もなし。ウールの裏地付きのタイトスカートはちょっと心配していましたが、かなりきれいに仕上がっていました。後ろスカートがちょっとシワが寄っているのも、後できれいに補正してもらいました。

夫のスーツもほぼ仕上がっている状態です。試着してみるとサイズ感は良かったようですが、思ったよりも襟が細く夫曰く年齢的に「カッコ良すぎる感じ」に仕上がっていたそうです。(この辺は私にはよく分からず。このままでも良い気もしましたが…)

ホイアン ビジネススーツ オーダーメイド

既に布がカットされているので、難しい直しだったようですが、できるだけ幅を出してもらうようお願いし、すぐに直してもらうことが出来ましたよ。

Yaly ホイアンでオーダーメイド

その後最終的に出来上がったものはホテルに届けてもらい、無事に受け取ることが出来ました。

激安オーダー体験というわけには行きませんでしたが、ベトナムでオーダー体験はとても楽しくて、特に私はもっと色々作ってもらいたくなりました 笑。

オーダーメイドした服は日本で着られる?

よくアジアの国でオーダーしたけれど日本では着られないものが出来たという話を聞きますが、私たちの今回のオーダーに関しては、日本でも十分活躍する服をお願いすることが出来ました。

実際夫は「試しで作ってみたけど、身体に合ってるから、動きやすいかも」と言って移動の多い出張の時によく着ています。安く作れたので、気兼ねなく着られるのが出張にもぴったりだそうです。

私のスカート類も日本で着ていますが、特に違和感なく街に溶け込んでいるように思います。

失敗を防ぐために、日本で事前にどんなものを作りたいか考えて行き、準備してきた写真(やコピー品を作りたい現物)を見ながらお店の方に相談すること、また激しい客引きがあるお店を避けて、多少高くてもじっくり落ち着いて相談できるお店を選ぶことが、ポイントと言えそうです。

特にスーツは、既製品を買う場合は特に気にしていないような細かい点まで決めないといけなくなりますので、日本で気に入っているスーツをよく観察し、着用したうえで写真撮影していく、或いは雑誌等で気に入ったスーツの写真を持参するなどの事前準備があるに越したことはないでしょう。

私たちを見ていた長女も何か作ってほしいと言い始めて、Yalyの次はサンダルのオーダーをすることに!靴のオーダーの記事もありますので、ぜひご覧ください。

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