ミーソン遺跡とは

2018年夏ホイアン子連れ旅行記3 世界遺産ミーソン遺跡の現地ツアーに参加!

2018年夏ホイアン子連れ旅行記3回目の内容は、世界遺産ミーソン遺跡の、現地ツアーに参加した様子をお伝えします。

ダナンやホイアン(ホイアン旧市街自体も世界遺産ですよ!)からアクセスしやすく、人気の観光地となっている世界遺産ミーソン遺跡。世界中に数ある世界遺産の中では、さほど有名ではありませんが、せっかく近くまで行くならぜひ観光したいもの。

前回は次女が1歳で、団体行動には付いていけないだろうと諦めたのですが、今回はぜひ訪れてみたいと思っていました。

ミーソン遺跡とは

ミーソン遺跡は、4世紀から13世紀にかけて栄えた少数民族チャム族の国「チャンパ王国」の(ヒンドゥー教の)聖域で、世界遺産にも登録されている遺跡です。

残念ながらベトナム戦争の戦禍により保存状態は決して良くありませんが、セメントや漆喰などの接着剤を使わずに建てられたレンガ積みの寺院や塔、祠堂などの建築物の他、ヒンドゥー教の神であるシヴァ神等の彫刻が残されており、時間に余裕があればぜひ訪れてみて頂きたい場所です。

ヒンドゥー文化の遺跡は、大半がインドやカンボジア等子連れ旅行では行きにくい場所にあり、実際にヒンドゥー文化に触れられる機会は貴重ですので、特に歴史に興味を持ち始める中学年以降くらいのお子さんとの旅行にはお勧めだと思います。

現地へのアクセスは、ダナンからは車で2時間程度、ホイアンからは1時間程度。車をチャーターしたりすることもできますが、日本語ガイドさんとのプライベートツアーへのこだわりがない限り、ツアーに参加されることをお勧めします。

(※現地までの交通手段は、ほぼツアーかチャーター車であり、また現地はかなり広くて個人的に見回るのは大変ですので、個人での路線バス等を使っての訪問はお勧めしません)

ホテルのデスクでミーソン遺跡の激安現地ツアーに申し込む

事前の下調べ段階で、ミーソン遺跡には現地ツアーで訪れるのが安くて便利だと分かっていたので、到着日の翌朝にすぐ宿泊していたビンフンリバーサイドリゾート&スパのフロントデスクでツアーに申し込みました。

日本人家族が宿泊するような、3つ星以上程度のホテルでしたら、たいていの場合フロントデスク(大型ホテルの場合はツアーデスク)で、様々な現地ツアーの申し込みができますので、行きたい場所があれば相談してみてください。英語のツアーにはなりますが、手頃な価格で様々なツアーが用意されています。

私の宿泊していたビンフンリバーサイドにもフロントデスクにツアー専門のスタッフさんがいらして、すぐに申し込みが完了しました。

ツアーの概要
  • ホテルまでのピックアップ
  • バスにてミーソン遺跡へ移動(約1時間)
  • ミーソン遺跡見学(入場料別)
  • バスORボートにて市内へ戻る

参加費:往復ともバスの場合7ドル/人 帰りがボートの場合9ドル/人

出発時間:早朝、午前、午後のいずれか(選択)

ミーソン遺跡へのツアーは、大人数に対しアテンドはガイドさん1人のみのツアーのためか、どこで予約しても他のツアー(例えばココナッツボートに乗るツアーなど)と比較して、非常に安いようです。

ちなみに、私たちは、午前発のツアーで、帰りはボートを選択しました。

ツアーバスで現地まで

さて、私たちが申し込んだツアーは、朝8時にホテルピックアップの半日ツアーでしたので、当日は早めに朝食を済ませて、ホテルフロントへ向かいました。ホテルで申し込みをした場合、たいていホテルまで迎えが来てくれますので安心です。

ただ、私たちが泊まったホテルは大型バスが乗り入れられない場所のため、迎えは、バイクに乗ったローカルな雰囲気のおじさんが来てくれて、彼についてバス乗り場まで歩くシステムでした。途中他のホテルにも立ち寄って他の参加者と合流し、ぞろぞろと10分ほどみんなでトゥボン川沿いのバス乗り場までテクテク。

バス乗り場で、待つこと15分ほど。ツアーのバスが到着しました。

ミーソン遺跡 ツアーバス

既にかなりの人数が乗り込んでおり、結局私たちが乗った後にもいくつかのホテルに寄って、バスは1席の空きもない満員状態で出発しました。

ミーソン遺跡へのバスツアー

バスは日本の大型バスよりも小ぶり(バスが小ぶりというより座席前後が狭い)な感じなのに、参加者の大半が西洋人のため、車内が非常に混みあった感じだったのが印象的でした 笑。さすが9ドルツアーだなと…。

全員が揃うと、今日のガイドさんから挨拶と注意事項がありました。

ガイドさんからの簡単な挨拶や、今日の流れを聞きながら田舎道を進みます。ガイドさんは、強い訛りのある英語を自信満々に話す40代くらいの陽気なベトナム人男性です。

バス内では、帰りの手段(バスか船か)の一人ずつのチェック、現地の入場料の徴収(バス内で入場料10万ドン-500円程度-が徴収されます)があり、ミーソン聖域内での最終の集合場所と集合時間の案内がありました。

こちらの聞き取り能力も怪しいですが正直ガイドさんの英語も私たち以上に怪しいので、なんだか気が楽になり、夫婦で不明点を確認し合いながら、帰りの集合場所や集金等の重要事項だけはなんとか確認しました。

重要事項は繰り返しアナウンスされますので、そのうち聞き取れると思います。私たちのバスのガイドさんは、こんな風に紙の案内も見せてくれました。

ミーソン遺跡 現地ツアー

ミーソン聖域内は基本的にはガイドさんに付いて観光できますが、聖域内はかなり広いため、万が一はぐれたりした時のために、帰りの集合時間と場所、それからバスのナンバー(車の形を覚えられない私のような方は、ナンバープレート等)は必ず把握しておきましょう。

ミーソン遺跡に到着

ホイアン旧市街から1時間ほど走り、ミーソン聖域に到着しました。バスを降りると、ちょっとした売店やお手洗い等のある場所に到着しますので、お手洗いを済ませ、必要に応じて飲み物やちょっとしたお菓子などを購入しておくと安心です。特に暑い季節は飲み物は必須です。

ミーソン遺跡にに到着

聖域内には、入場料を支払って入るシステム(これはガイドさんがまとめて払ってくれます)。

すぐそばに、日本のODAで建てたという展示館のようなところがあり、まずそちらを見学しました。内部には日本語の説明もあり、遺跡の概要や発掘の様子を知ることができます。それほど展示品が充実している訳ではありませんが、ちょっとした歴史を知ったうえで見学できるので、遺跡に行く前に立ち寄ることが出来たら良いと思います。

 

ミーソン遺跡 資料館

見学後は、数名ずつ分かれてエコカー(電気カート、電動カート)に乗り、遺跡付近まで移動。このエコカーはとても快適で、山の中を走るので気持ちが良いです。Uターンをしているところを撮ったので変な写真ですが、こんな車です。

エコカー

そして、エコカーを降りると、またちょっとした商店がある駐車場のようなエリアとなっており、少し先にある建物で、チャム族の伝統芸能ショーを見学します。多くのツアー客が見学するため、遅くいくと立ち見になってしまいます。エコカーにはなるべき早めに乗り込んだほうが良いかもしれませんね。

チャム族の舞踊ショー

ここから遺跡まで山中の遊歩道を10~15分ほど歩くことになります。ツアー参加者が全員到着したら、そこからガイドさんについて遺跡まで進みます。

 

ミーソン遺跡 遊歩道

私たちも3歳の次女をごまかしたり多少抱っこも交えながら遺跡に到着。草木が茂る中にひっそりと佇む遺跡は趣があります。日本ではドラクエ(ゲームのドラゴンクエスト)の世界と言われているそうですよ。

ミーソン遺跡とは

ミーソン遺跡は、A~Hのエリアに分けられており、保存状態が良いグループB・C・Dエリアを中心に見学します。19世紀の発見時にはもっと多くの遺跡があったそうですが、ベトナム戦争で破壊されたものが多く、非常に残念です。

ミーソン遺跡 地図

それでも保存状態の良いエリアでは、往時の栄華を忍ぶことができます。アンコール・ワット等に比べると見ごたえ面では劣ると聞くものの、やはり日本では触れることのできない、ヒンズー遺跡を実際に目にできるのは貴重な機会です。特に、初めてヒンズー遺跡を目にした長女にとっては興味深いものだったようです。

今後世界史などを学ぶ折にはヒンズー教の遺跡は必ず出てきますから、思い出して親しみを感じてもらえたら嬉しいですね。

ミーソン遺跡内を見学

ミーソン聖域内では観光客が見学できるエリアは限られているため、さほど長い距離を歩く必要はありません。とはいえ、一つ一つの遺跡をガイドさんの説明を聞きつつ(聞き取れませんし 笑)歩くのは3歳児には退屈だったらしく、私は途中にあるベンチで次女とおやつ休憩をしながら、夫と長女が見学するのを待つ係になりました 笑。

ミーソン聖域

まあ、夫も長女も説明がほぼ聞き取れないので、遺跡の細部の彫刻を楽しんだり、長女はインスタ映え風写真を撮るために奮闘したりしていただけですが、ひとまず「ヒンズー遺跡に触れてみよう」という家族の目的は果たすことができました。

さて、遺跡見学後は、またエコカー乗り場に向かって歩きます。基本的にエコカーを降りてから遺跡を見学し、またエコカー乗り場に戻るまでは、U字型なっているため、迷うことはありません。万一同じツアーの方とはぐれても、他の方が進む方向についていけばエコカー乗り場に戻ることができますよ。

3歳児はさすがにここで、ちょっとグズグズ言い出しましたが、夫婦と長女で交代に抱っこしたり、ごまかしたりで、割とスムーズに戻ることが出来、そこからエコカー、そしてバスへ無事に戻ることが出来ました。

ボートでホイアン市内へ戻る

帰りは、ボートで市内へ戻ることを選択していましたので、ボート組は一旦ツアーバスに乗り込んだ後、途中船の乗り場付近で降ろされ、そこからはツアー客が2艘の船に分かれてホイアンに戻ることになりました。バスを降りて、船着き場へ向かうところ。

ボート乗り場へ

船乗り場と言っても、私たちから見ると、単なる堤防?という感じの場所ですが…

ボート乗り場

ボートはよくトゥボン川を行き来しているような観光ボートで、気持ちのいいものです。

ホイアンに戻るボート

途中簡単な「野菜炒めのぶっかけ飯」的なランチが出ました。ビジュアル的には大変微妙ですが、意外に美味しかったです。子供たちもよく食べました。有料ですがビールやジュースも販売されていましたので(安いです)それも買って、のんびり船旅を楽しみました。

ミーソン遺跡ツアー ランチ

ボートから、景色を見ながらのんびりホイアン市内へ。

ボートからの眺め

ボートはアンホイ島の南部(ナイトマーケットの一番南側)あたりに到着し、そこで解散です。多くの船が行き来してましたので、多くのツアーの発着場所になっているようです。


私たちはたまたまそこから徒歩圏の、ビンフンリバーサイドリゾートに泊っていたので徒歩で戻れてラッキーでした。どこに到着したか分からない場合は、スマホのgoogle map等で確認してタクシーを掴まえましょう。

ベトナム訛り満載の英語ツアーで、遺跡の説明内容は正直よく分からないものが大半でしたが、家族そろってヒンズー遺跡を見に行くことができ、また船旅も楽しめて、よい記念になりました。

お子さんの年齢が小学生以上の皆様には特にお勧めです。ダナン・ホイアン滞在中に少し日程に余裕があるようでしたら、大変お手頃で半日楽しめるのでぜひ参加してみてくださいね!

 

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