
2018年夏ホイアン子連れ旅行記1 関西空港から大韓航空ソウル経由でダナンへ 仁川空港での乗継は超快適
2018年の8月の家族旅行も2016年に続き、ベトナムのダナン・ホイアンへ行くことになりました。第1回目の記事は、関空からソウル仁川空港でのトランジットを経てダナンへ到着しホイアンのホテルにチェックインするまでの簡単な紹介です。
2018年夏のホイアン旅行の概要
2018年の旅行では、2年前には1歳だった次女も3歳の幼児に成長し、長女は6年生になって、体力的にはほぼ大人と変わらない行動ができるようになりました。2年前とはまた異なる旅の楽しみ方ができたと思います。
2018年の夏の旅程はは以下の通りです。
我が家では夫の仕事柄お盆の繁忙期にしか休みが取れませんので、直行便は高額すぎて手が届かず、2018年も経由便を利用することになりました。今回は大韓航空のソウル便経由の便です。
今回のフライトスケジュール
関西国際空港 09:30 → 韓国仁川空港 11:25(KE722)
韓国仁川空港 18:35 → ダナン国際空港 21:40 (KE463 )
関空→ソウル仁川 KE722便の様子
関西空港を09:30に出発し、まずはソウルへ向かいます。
大韓航空のKE722便は利用客も多いため大型機が採用されていますし、2時間程度の短時間フライトということもあり、とても快適でした。
関空からの出発が少し遅れましたが、特に問題もなく無事にソウルへ到着。
ちなみに機内食は、サンドイッチ。口の水分が吸い取られていくようなパサパサ感のあるパンですが、味は美味しかったです。水分を補給するためにビールと共に頂きました 笑。
仁川空港のトランジットは超快適!
これまで仁川空港は、ソウル旅行の時にしか利用したことがなく、今回初めてトランジット利用することになったのですが、仁川空港の快適さに驚きました。
免税店の充実は当然のことながら、その他のサービスが素晴らしい。韓国が国を挙げて仁川をアジアのハブ空港にしようと注力しているのが感じられました。
今回は6時間を超える待ち時間でしたが、快適に過ごせましたよ。
手頃なレストランが多い
仁川空港で特にありがたいと感じたのは、レストランの価格設定に割高感がないことです。空港=割高という印象でしたが、仁川空港に限って言えば街中の価格とあまり変わらないのではないでしょうか。
家族旅行には嬉しいフードコート形式のお店はハンバーガー的なものから韓国料理、中華、ベトナムのフォーなど様々なお料理が揃っており、一人前1000円程度でビビンパやチゲ鍋定食的なものが食べられました。
空港内では軽く食べれば十分と言う場合が多いので、このお値段設定でお食事が頂けるのはとても助かります。
子どもが遊べるキッズコーナーがある
そして子連れ家族にありがたいサービスがこちら。3歳の次女が退屈せずに大喜びで遊んでいたこちらのキッズコーナーです(Kids zone という名前でした)。
仁川空港内には乳児休憩室や子供たちが遊べる箇所がいくつもあり、子連れでのトランジットも大助かりです。
私たちが利用した第2旅客ターミナル3階にあるkids zoneでは遊具?にカフェが併設されており、次女は長女の付き添いの元、各国の子供たちに紛れて大はしゃぎで遊んでいました。
広々としたスペースでカフェも併設されていますので、ある程度の年齢のお子さんの場合、親御さんはカフェ席でPCを開いたりしている方も。私たち夫婦もお茶を飲みながら長女と交代で次女を遊ばせました。
【場所】Kids Zone
第2旅客ターミナル3階 241番搭乗口付近
無料で横になって休める休憩所やシャワーもある
今回は昼間移動でしたので特に利用することはありませんでしたが、キッズゾーンと同じエリアの4階(階段ですぐ登れます)には、スーパー銭湯の仮眠コーナーのような椅子が置いてあるナップゾーンやシャワー室もありました。
全て無料で利用できますので、小さなお子さんが寝てしまった時などにも便利です。
【場所】Nap Zone (シャワー室や休憩できるリラックスゾーン等も隣接)
第1ターミナル 4階 25番搭乗口付近(T1西側)
第1ターミナル 4階 29番搭乗口付近(T1東側)
第2ターミナル 4階 231番搭乗口付近(T2西側)
第2ターミナル 4階 268番搭乗口付近(T2東側)
無料の韓国文化体験スペースがある
長女が仁川空港で毎回楽しんでいるのが韓国文化体験施設です。無料で簡単な伝統工作等ができるエリアで、今回も参加していました。今回、次女も姉の真似をして螺鈿細工の飾り物にチャレンジ。
韓紙工芸や、李朝家具などの飾りに使われている螺鈿細工の真似ごと、組みひもなどが体験できます。
30分程度で体験できますのでソウルからの出国時に体験される方も多いようです。
【場所】韓国伝統文化センター(以下4か所)
第1ターミナル 3階 25番搭乗口付近(T1東館)
第1ターミナル 3階 29番搭乗口付近(T1西館)
第2ターミナル 3階 253/254番搭乗口付近(T2東館)
第2ターミナル 3階 247/248番搭乗口付近(T2西館)
無料の市内トランジットツアーがある
そして、有名なのがトランジット時間を利用したトランジットツアー。2~5時間程度の仁川市内やソウル市内、或いは近隣の寺院などを訪れるツアーが用意されており、こちらも無料で経験できます。
それなりの強行ツアーゆえ、3歳児連れには厳しそうで今回は見送りましたが、お子さんたちが年長さん以上くらいでしたら検討価値があるのではないでしょうか。「降りただけ」的な経験でも2か国経験ができるのは貴重な機会になりそうです。申し込みは以下の場所でできますよ!
【場所】
第1旅客ターミナル(1階一般地域8番出口付近)
第2旅客ターミナル(1階一般地域3番出口付近)
(会員専用の)ラウンジも充実
世界有数の空港ですので、航空会社やカード会社の会員向けのラウンジのレベルも高く満足感があると言われています。
我が家では私と夫がそれぞれ、楽天プレミアムカードに付随するプライオリティパスを持っているので、海外旅行の折にはよく利用しています。
今回はプライオリティパスで利用できる「Lounge L」(第2ターミナル)に行ってみました。私が行ったときにはあまり混雑もしておらず、のんびりと利用でき、ビールやワインはもちろんのこと、フード類もちょっとしたホテル並み。噂通りの満足度でした。
自分で作るビビンパもあり。
但し、プライオリティパスは同伴者は有料(一人あたり3000円)になります。仁川空港は無料エリアも大充実ですので5~6時間程度の待ち時間でしたら子供たちの追加料金を払ってまで行くほどでもないかな?でも、パパママだけでも持っているのでしたら、交代で利用されると良いと思います。レストラン並みのお食事とドリンクがゆっくり楽しめますよ。
このように、仁川空港はとても快適で乗り継ぎには最高の空港でした。直行便が取れないときには、また利用しても良いなと思っています。
仁川国際空港→ダナン国際空港 KE463 便の様子や機内食
遅延で1時間ほど出発が遅れましたが、仁川空港でのトランジットを終え、いよいよダナンへ出発です。大韓航空は遅延が多いのが困りますが、韓国のフラッグシップ航空だけあり、機体、機内サービスともに満足度が高く、機内食も美味しく頂きました。
ホイアンのホテルには深夜着になるため、機内食をしっかり食べてビールも飲んで!
もちろんモニター付きの座席でしたので、機内では映画などを見ながら過ごしました。韓国語と英語ではありますが、子供向けの番組もあり、次女はそれを見てかなり長い間楽しんでいました。
ダナン国際空港に到着
かなり遅れましたが、無事にダナンに到着。ダナン国際航空は、2017年にリニューアルし、国際線専用のターミナルができており、とてもきれいで快適でした。
入国審査を終えて荷物を受け取った後は、現地SIMを売っているブースや両替所があります。必要な方はここで手配しておくと安心です。
SIMフリーのスマホをお持ちの方は、現地のSIMをここで購入すればその場で設定もしてもらえますよ。
市内ホテルへのタクシー等も手配してくれる旅行会社がありますので、ぼられたりするのが不安な方は、こちらでお願いするといいと思います。
私たちは、事前にホテルに迎えの車を頼んでいましたので、ホテルの車に乗り込み無事にホテルにチェックインすることが出来ました。
タクシーを利用される場合は、2016年の旅行記に少しですが参考記事を書いていますのでご覧ください。