
2016年夏ホイアン旅行記9 ホイアンのビーチ沿いを楽しむ
2016年夏ホイアン子連れ旅行記9回目の内容は、ホイアンのビーチ沿いの雰囲気や、レストラン等の情報についてお伝えします。少し、旅行記8の内容と被る部分がありますがご容赦ください。
ベトナム中部のリゾートと言えば、ダナンが有名ですが、実はホイアンのビーチ沿いにも、プライベートビーチのある老舗の地元資本のリゾートホテルが並び、それらのホテルを中心として、界隈は中小規模のホテルやB&B的な宿泊施設や、レストランが多く集まっています。
私たちもホイアンビーチリゾートに滞在した際には、ホテル近辺のレストランやビーチを利用してきました。
ホイアンの3つのビーチ
ホイアンのビーチと言えば、北から「ハーマイビーチ (Ha My Beach)」「アンバンビーチ (An Bang Beach)」と「クアダイビーチ(Cua Dai Beach)」の3つ。
一番北のハーマイビーチはフォーシーズンズ・ナムハイがあるビーチです。ただし、この付近にはナムハイとラ・ベラミーホテルがある以外にはあまり情報がなく、ビーチに関しては写真を見てもナムハイのプライベートビーチ部分以外はあまり整備されていないように思われます。
パブリックビーチとして一番人気があるのは、アンバンビーチです。誰でも利用できるビーチであり、周りにオシャレなレストランやカフェ、B&B的な宿が多く、特に若い旅行者に人気。私たちも、ホテルからシャトルバスが出ているということで出かけてみましたので、後で詳しくご紹介しますね。
そして一番南のクアダイビーチには、ホイアン老舗の4~5つ星ホテルが並んでいます。クアダイビーチは大半がホテルのプライベートビーチですが、ビーチ沿いにレストランがある箇所もあり、そこでは飲食をするとパラソル等が貸してもらえるようです。(ホイアンビーチリゾートの向かいから少し北側辺り)
美しい白砂のビーチとして有名でしたが、残念ながら一部浸食してしまって泳げなくなっている部分がありますので、滞在されるホテルがクアダイビーチ沿いの場合は、念のために事前にビーチの様子を確認しておいたほうがいいでしょう。
欧米の若い旅行者に人気のアンバンビーチに行ってみた
さて、アンバンビーチにやってきましたよ。
こちらは公共のビーチで、事前に調べていた通り欧米の若い旅行者でいっぱい。
アジアらしいヤシの木の(?)パラソルが並ぶ白砂のビーチに、寝そべって日焼けと読書を楽しむブロンドの美女の向こうには、一寸法師がのっているようなバスケットボート。
韓国人インスタグラマー(なぜか韓国人の女の子たちは、自撮りにすごく熱心)の若い女の子たちや、地元の子連れファミリーなどが入り混じり、なんともアジアらしいのんびりした雰囲気。
チェアやパラソルは有料です。使いたい場合は、チェアの辺りに荷物を置いたりしていると、集金係のおばさまがやってきますので、そこでお支払いします。
ビーチでのんびりしてお腹がすいたら、海沿いのレストランもありますよ。砂浜の手前には海の家風レストランから、オシャレなカフェのようなお店など多くのレストランがずらり並んでいて、とても賑わっています。泳がなくても、海沿いのお店でのんびりするだけでも、リゾート気分を満喫できそうですよ。
これは、お店にもおしゃれさがなく、写真も良くないのですが、海沿いにこんな感じにお店が並んでいます。
ちょっとおしゃれなレストランも♪(これは2018年の写真です。ご参考まで)
我が家は下の娘がまだ1歳ということもあり、あまり長い間は海で遊びませんでしたが、アジアらしいビーチの様子、活気のあるレストランは見ているだけでも楽しく、海沿いの雰囲気を満喫できました。
ビーチ入り口付近(これはビーチ正面の通りの脇にあったお店)有料のシャワー等もありますので、泳いだ後に食事をして帰りたい方などは着替えの準備をしてこられるといいと思います。
私たちは、事前にあまり様子が分かっておらず、とりあえず水着を拭いて、バスやタクシーに乗るために上に着るショートパンツ程度しか持っていかず、帰りに食事等をすることができなくて後悔しました。2018年にはリベンジ?のためにこちらエリアで食事をしていますので、良かったらそちらの記事もご覧ください。
クアダイビーチ付近のレストランやマッサージのお店もお勧め
日本からホテルを予約する方は、多くの場合クアダイビーチ沿いあるいは付近のホテルに滞在されることと思います。
クアダイビーチは一部浸食されてしまっており、海水浴を楽しむには厳しいエリアもありますが、海沿いの雰囲気は十分に味わえます。
そして、この辺りは、手ごろで美味しいレストランや、安いマッサージ店があるので、のんびりと過ごすのに最適です。
海沿いにもいくつかのお店がありますが、一番賑わって(といっても田舎なので人出が多いわけではないです)いるのは、この地図で赤線で印をつけた付近、つまり北(北西)はパームガーデンリゾートから、南(南東)はホイアンビーチリゾート・リバービーチリゾート辺り。特にホイアンビーチリゾート・リバービーチリゾート付近が最も多くのお店があるようです。
この辺りは、観光客が増えているホイアンでも全く混雑していませんが、のんびりしているのにアジアらしい賑わいが感じられるエリアです。写真は、ホイアンビーチリゾートの北西側のクアダイロードです。
マッサージのお店(多くはSPAとなっています)もあり、お店の前で呼び込みをしていることと思います。
ホイアンの町のマッサージ店にも何度も行きましたが、私の経験では、特にぼったくられたり嫌な思いをすることはなく、一時間1000円程度で気楽に施術を受けることが出来ました。特に足マッサージが人気のようです。
ホテルのスパのような優雅な時間とは違うものの、手ごろな料金で毎晩でも通えてしまいますので、こういったお店に行くのも楽しいですよ。