2016年夏ホイアン旅行記4 ダナンからフエへの鉄道移動とフエ新市街歩き

ホイアン到着後最初の3日は、ホテルでのプール遊びと、旧市街の散策を楽しみ、その後は予定していた通り、フエへ2泊旅へ出かけました。

ホイアンからフエへの移動方法は?

1歳児がいるので、できるだけ疲れない移動方法を考え、行きはダナンからフエまで鉄道の寝台を予約し、帰りは車をチャーターしました。

ホイアン(ダナン)からフエへの移動方法についてはこちらに詳しく書きましたので、ぜひご覧ください。

ダナン・ホイアンからフエに行く方法

鉄道の旅とホテルまでの道のり

ホイアン3日目、ホテルをチェックアウト後、タクシーを呼んでもらいダナン駅へ向かいました。

ダナンは人口120万(wikipediaによる)を超えるベトナム第3の都市。日本で言えば、広島市や仙台市位の人口規模かと思うのですが、駅の規模は小さく、日本で言うと地方の小さな駅のような印象でした。

タクシーを降り、次女の安全を確保しつつ、大荷物を持って移動しようとしていると、駅員さんらしき人に声をかけられ、近くにいた荷運びおじさんを呼び止めて「荷物を運んでもらえ」と英語で言われました。

「ぼったくられるのでは?」と怯みましたが、1ドル程度で運んでくれるとのこと。正直、大荷物での移動も大変でしたし、どの列車に乗るのか分からなかったらどうしようという不安もありましたので、お願いすることに。

結果的にこれは大正解で、次女を抱っこして身軽に乗り込むことができたうえ、列車が来ると手招きして合図してくれて席も案内してくれたのでとても楽でした。ぼったくりも多い国ですが、今回はむしろ良い出会いでした。

貴重品以外の荷物を預けて、しばらく待合室で過ごします。預けた荷物はこのようにひとまとめに貨車に括り付けられていました。

待合室には簡単なお店があり、お菓子やちょっとしたお土産品などを売っているので、飲み物やお菓子などを買っておくと安心です。

線路には牛が乗った列車などが停まっていたりと、ローカル色満点。しばらく待っていると、私たちの列車がやってきました。

日本や韓国のように、丁寧な放送があるわけでもなく、電車の表示もどこにあるのやら分からないので、慣れない方は駅員さんに確認したほうが良いかもしれません。(ただし、電車はめったに来ませんし、停車時間も長いので、焦らなくともしっかり確認する時間はあります)

私たちは荷運びのおじさんが「これだ」と合図してくれたのを頼りに乗り込みました。

私たちの席はソフト寝台のコンパートメント(個室)です。(写真右側の扉が各個室の入り口)

下の写真のように、小さめのベッドではありますが、靴を脱いで寝転べるのはありがたいです。じっとしていられない年代の子連れでしたら、とてもお勧めの移動方法だと思いました。

汽車の窓が埃で曇りに曇っていたのが大変残念ですが、通路の窓からは途中絶景で知られるハイヴァン峠の景色も見られました。

ランコー付近

絶景と言われるハイヴァン峠ですが、個人的には窓が汚れていたこともあってか、そこまでの感激はありませんでした。夫が鹿児島出身なので鹿児島の海岸などはよく車で走るのですが、鹿児島や宮崎の海岸沿いと似たような感じかなあ・・・と 笑。

ワゴン販売の茹で卵やトウモロコシなどを食べて、ゴロゴロ昼寝して、のんびりと2時間半。フエに到着です。フエ駅の構内からして、非常にローカルな雰囲気。

フエの鉄道駅は、日本で言うと単線の駅のような本当に小さな駅。改札を出るとタクシーが客待ちをしています。

駅で客引きをしてくるタクシーは、どうしても値段を吹っかけてくるのですが、正しい?タクシー乗り場もよく分かりませんし、荷物は多いし1歳児はいるしということで、声をかけてきたドライバーと交渉することに。若干高めではあるものの、500円程度でホテルまで行ってもらうことにしました。

フエは小さな町で、駅から市中心部にあるほとんどのホテルまでは2~3kmほど。フエは旧市街(王宮付近)と、新市街(川を渡って王宮の向かい)に分かれており、大半のホテルは新市街の中心部に集まっています。中心部は歩いて回れるほど小さなエリアなので、中心部エリアであればどこに宿を取ってもさほど不便を感じることはないと思います。

私たちもほどなく予約しておいた川沿いの老舗ホテル、センチュリーリバーサイドホテルフエ(Century Riverside Hotel Hue)へ無事到着しました。

※ホテル宿泊記は次の記事にまとめています

初めてのベトナムの鉄道体験でしたが、思いのほか快適で、日本では見られない光景を見たり体験もできて、楽しい思い出になっています。バスよりは費用が掛かりますが、機会があればぜひ利用してみて頂きたいです。

フエ新市街歩き

フエは、阮朝王宮をはじめ世界遺産の歴史的建造物群が多く残る歴史ある街ですが、現在の街の規模は小さく、2日ほど滞在すれば中心部の様子はだいたい理解できるほど小ぶりな街です。

基本的な構造としてフォーン川より北(正確には北西)が旧市街(王宮他)、南(正確には南西)が新市街側と呼ばれており、旅行者はほぼ新市街の中心部のホテルに滞在することになります。

新市街は、フォーン川に沿って走るレロイ通りが目抜き通りになっており、大学や中央病院、老舗のホテルなどがこの道沿いに。

そして、レロイ通りの南東側の狭いエリアが繁華街的なエリアになっています。

観光客の多い街ゆえ、繁華街となるエリアは外国人向けのちょっと雰囲気のいいレストランやお手頃価格のホテルが並び、洋服や雑貨のお店も。こんなオシャレなお店が並んでいるところもあります。

手頃かつ、不安なく泊まれそうな宿もこのエリアに密集しています。

反面ローカル色も大いに残っており、路上には露店や屋台が並んでいたり、少し歩くとローカル色満点の店舗やレストランも。

ホーチミン等の大都市ほど騒がしくなく、かつ、そこそこの賑わいとローカル感が共存しており、旅行者が滞在するには心地よい感じです。

新市街には観光するほどの場所があるわけではないのですが、昼間に王宮等の観光を終えて夕方にブラブラと食事に出かけるには十分楽しめますし、ほどよくローカル色が楽しめて個人的にはとても好きな雰囲気でした。

小さなお土産物屋さんなどもありますので、そういったお店を冷やかしながら歩くのも楽しいですよ。

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