
ホイアン・ダナンから足を延ばして 五行山、ミーソン遺跡、フエ、民芸村などの現地ツアーもお勧め
ダナン・ホイアンでの観光というと、ホイアン旧市街がクローズアップされがちですが、実はその他にも観光に適した場所がいっぱい。ダナンのパワースポット五行山、ちょっと足を延ばしてミーソン遺跡やフエの建造物群などの世界遺産や、近郊の民芸品村などを観光するのもお勧めです。
個人で行くこともできますが、現地では簡単に現地発のツアーに申し込めます。ほぼ英語のツアーにはなりますが、日本からの申し込みに比べると格安で参加できますので、興味のある方はぜひ検討してみてくださいね。
個人でも行きやすい五行山観光
cocming soon!
お手頃半日観光で、ボートの旅も楽しめる世界遺産 ミーソン遺跡
ダナン、ホイアン市内のホテルや旅行代理店では、かつて栄えたチャンパ王国の聖域である、ミーソン遺跡(ミーソン聖域)行きのツアーが多数販売されています。
ミーソン遺跡はアンコールワットほどの規模はありませんが、ベトナムの他の地域では見ることのできないヒンドゥー教文化の影響を色濃く受けた建築物や彫刻が残る貴重なエリアで、時間が許せばぜひ訪れておきたい場所です。
私たちも、ビンフンリバーサイドリゾート&スパに滞在中、フロントデスクにお願いして申し込みました。恐らくどこで申し込んでも往復ともにバス、往路はバスで復路はボート、の2種類のツアーがありますが、復路をボートにするのがお勧めです。
費用は一人当たり800円程度+聖域入場料800円程度の合計1600円ほどと格安で、英語のガイドさん付で観光できます。
ミーソン遺跡の構内をかなり歩く必要があるので、3歳連れには少しハード(途中で抱っこ抱っこに…)でしたが、小学生の長女には異国文化が感じられて興味深かったようでした。将来ヒンドゥー文化を勉強する時の助けにもなりそうです。旅行記も併せてご覧ください。
1泊以上がお勧めのフエツアー
ダナンやホイアンからは、フエへのツアーも多数出ています。ダナンからフエはツアーバスで2時間半程度で行くことができ、フエは阮朝王宮を始め歴史的建造物が残る古都。体力的、時間的に余裕があれば、ぜひ訪れてみてください。
フエは街自体は小さいのですが、見どころが多いため、ダナンやホイアンからの日帰りツアーはかなりハードです。できれば1泊以上のツアーをお勧めします。
一日で王宮とその周辺の旧市街や市場を見て歩き、もう一日で郊外の遺跡を巡るボートツアーに参加するなど、2日に分けて見学することで、体力的にも時間的にも余裕が生まれると思います。特に乾季の場合は体力の消耗が激しいので要注意です。
私たちは1歳児連れでホイアンからの移動で2泊しましたが、2016年の夏は非常に暑くて、あまりの暑さに2日目に王宮見学するだけで、大満足でした 笑。幼児連れの方は気温等を加味し、無理ない予定を立てられることをお勧めします。
工芸村やシルク織物工房の見学も
ホイアン郊外には、陶器村や木彫りの村もあり、そういった工芸村の見学や、シルク工場の見学ができるツアーも開催されています。
シルク工場は、”Thang Loi”という国営工場に行くことが多いようです。
工芸村の見学は、たいていの場合、木彫りのキムボン村、陶磁器のタンハー村の2つを船で村を訪れるもので、トゥボン川クルーズも楽しめます。
工芸品に関しては買うものがあるかどうか微妙なところですが、ベトナムの農村風景に触れられ、ダナンの市街地やホイアン旧市街とは全く違う光景に出会えますので、こういったツアーも良いかもしれませんね。