クアダイビーチ

【泊まる編1】ホイアン・ダナンでどのエリアに泊まるべきか?

旅行の際の楽しみのひとつがホテル選びですよね。

旅のスタイルによって、選ぶホテルは異なりますが、ホテルを選ぶときにまず考えたいのが、「どのエリアに泊まるか」という点ではないかと思います。

ここでは、ホイアン・ダナンでのホテル探しに役立つ「エリアごとの特徴」について紹介します。

ホテル選びは「ホイアン・ダナン」両市に渡って探そう

多くの方は、ベトナム中部に旅する場合、「ダナン」を思い浮かべると思いますが、実はダナンとホイアンは近いため、ホテル選びの際には「ダナン・ホイアンエリア」と大きく捉え、目的に合ったエリアを選ぶのがお勧めです。

※ホイアン・ダナン間はタクシーで40分程度、料金的には2500円(2018年現在)程度です

非常に乱暴に言うと、ダナンはビジネスや高級リゾートホテルが多く、ホイアンはローカル資本のお手頃リゾートやローカル色をより楽しめるブティックホテル(=こじんまりしたアットホームな宿)が多い印象です。滞在先にホイアンを加えることで、宿の選択肢がグッと広がりますよ。

このページでは、ホイアン・ダナンの各エリアの特徴をざっくり記したマップを作ってみましたので、エリアごとの特徴をぜひチェックして最適なホテルを探してみてください。

街歩きと豪華リゾートが魅力のダナンのエリア

ベトナム中部を訪れる上でダナンに泊まる利点は2つ。一つ目は空港から近く他の都市へ移動するにも利便性が高いこと。二つ目は、海沿いの高級リゾートホテルが多いことです(手ごろなリゾートを求めるならホイアンへ!)。

少々乱暴な分け方ではありますが、旅行者としてダナンを訪れるには以下の3つのエリアをイメージしておくといいのではないかと思います。

※地図上の色付けされている部分をクリックすると詳しい説明が見られます。また、地図右上の「拡大地図を表示」アイコンをクリックすると、別ウィンドウで大きな地図が見られます。

各エリアについてもう少し詳しく説明していきますね。

利便性と賑わいが魅力のダナン中心部

ダナン市街地を南北に流れるハン川の西部が、ダナンで一番の繁華街となっており、ハン川に面したバクダン通り沿いにホテルが並んでいます。こちらはダナンでも市街地エリアですので、リゾートではなくビジネスや街歩きを目的とした方向けです。

界隈の雰囲気は、まあ小さめのホーチミンのような感じと言えるでしょうか。

コン市場、ハン市場といったローカルな市場や、お土産物屋さんやカフェ、大型スーパーがあり、界隈にレストランやお店も多く、ライトアップが楽しめるロン橋(ドラゴン橋)も近い。とても便利な立地です。

フエやミーソン遺跡、ホイアン等の世界遺産観光のベースとして利用するにも良さそうです。

海の眺望も楽しめるシティ滞在なら ダナン海岸沿い北部 (ミーケービーチ)

ハン川を挟んで、東側は繁華街という感じからは遠ざかるものの、整備された広い道が続き、まだまだ市街地らしい雰囲気のエリアです。

この辺りの海沿いは「ミーケービーチ」と呼ばれており、観光客と地元客で賑わっています。ミーケービーチ沿いにはホテルも点在していますが、このエリア(ミーケービーチ沿い)のホテルはリゾートタイプというよりは、シティホテルタイプがメイン。

南部のリゾートホテルが、海のすぐ際に建っていて庭園に低層建物で構成されているのに対し、このエリアのホテルは基本的にビーチから道を挟んだ場所に建つ高層のビルディングタイプ。敷地はコンパクトなことが多いですね。

リゾート感は劣りますが、高層階からの街と海の眺めは期待できますし、中心部までもタクシーですぐ。近隣にシーフードレストラン等も多いので、海とダナンの街をどちらも楽しみたい都会派の方には良いチョイスではないでしょうか。

高級リゾートが立ち並ぶ ダナンの海岸沿い南部 (ノンヌォックビーチ)

ダナンでは高級リゾートホテルに泊まって、優雅に過ごしたいという方は、ダナンの中心部から南の方へと延びる海岸沿いが(ノンヌォックビーチ付近)第一候補になります。

このエリアには、老舗のフラマリゾートをはじめ外資系も含む大型の高級リゾートホテルがずらりと並びます。ベトナム中部エリアの高級ホテルはほぼこのエリアに集まっていると言っても過言ではないでしょう。少し南に離れますが、同じ海岸線にある、フォーシーズンズナムハイ(正確にはこちらはホイアン市ですが)も不動の人気です。

このエリアのホテルは、いわゆる「オンザビーチ」となっており、ホテルの建物のすぐ前にプライベートビーチが広がっているというタイプで、ゆっくりと優雅にホテルライフを楽しめること請け合いです。

反面、ホテルの近辺にはレストランはおろかコンビニもない場合が多く(特に南に下るほどその傾向が高まります)、どこに行くにもタクシーになるのは難点と言えるでしょう。地図に紫色で示している五行山近くなどは、ホテルの前は石像(仏像)屋さん一色です 笑。

そのため、どうしてもホテル内のレストランやお店を利用することが多くなり、予算が高くなりがちなのは覚悟する必要があります。

その他のエリア

基本的にこの3つを抑えておけば、ダナンの主要ホテルはカバーできると思いますが、その他にも人気のホテルとして外せないのが、インターコンチネンタルダナンサンペニンシュラリゾート(ダナンの北東に突き出た岬、ソンチャ半島にあります)でしょう。

こちらは、街からかなり離れた秘境的な場所で、基本的に全てリゾート内で賄う前提で宿泊されるのが良いでしょう。ダナン市街に出るにも、タクシーでかなり掛かりますので、街やホイアン観光も楽しみたい方は注意なさってください。

気軽に手頃にローカル滞在を楽しめるホイアンのエリア

ホイアンは、世界遺産の黄色い街並みとランタンがクローズアップされがちですが、実はビーチや田園地帯など、多彩な環境を楽しめる街なのです。

ホイアンの特徴は、リーズナブルに「ほどよくローカル」な滞在を楽しめること。

ブティックホテルと呼ばれる小ぶりでアットホームなホテルや、ホームステイ(民宿)などバックパッカー向けの宿も多く、また、実はビーチエリアや川沿いを中心にローカル資本のお手頃中規模リゾートが点在しているのも見逃せません。

小ぶりな街ですので、ビーチ沿いに泊まっても、ホテルのシャトルバスやタクシーで旧市街までは10 分強(4~5kmほど)。海沿いに泊まって、昼はタクシーであちこち観光などということもできます。

※我が家はほぼホイアンに滞在していたのでダナンよりも詳しくエリアの特徴を見ることが出来ました。あくまで私個人の判断による分け方なので、違う感覚をお持ちの方もいらっしゃるかとは思いますが、参考にしていただけたら嬉しいです。

フォトジェニックな風景と賑わいが魅力のホイアン中心部(旧市街エリア)

ホイアンと言われた時にすぐに思い浮かぶ、黄色い街並みの旧市街エリアです。宿は少なめですが、雑誌などにもよく掲載されている人気のヘリテージホテル、ビンフンヘリテージ等があります。

基本的にお土産物屋さんとレストランやバー等が多く、特に西側のエリアは夜遅くまで賑やかなので、子連れの方々にはあまりお勧めとは言えないかもしれません。

旧市街東側は比較的落ち着いており、東端にはエリア随一の高級ホテル、アナンタラホイアンがあります。この辺りまでくると旧市街に近いと言ってもかなり落ち着いた雰囲気です。

ホイアン観光に超便利な旧市街西側とアンホイ島北部

旧市街の西側のエリア、及び川の対岸(アンホイ島の北部)には小~中規模のホテルが集まっています。

アンホイ島北部

旧市街やアンホイ島で開催されるナイトマーケットにも歩いてすぐという好立地が何よりの魅力。ホイアンに1泊しかできないとか、小さなお子さんがいらっしゃってお昼寝に戻りたいというような方にはとても便利な立地です。長距離バスの発着所もあり(地図に印をつけました。Cau Quan橋のたもと2か所ほどです)、フエ等他の都市に移動するにも良いですね。

便利な反面、夜遅くまで大きな音で音楽を流すお店があったり、長距離バスやツアーバス発着所付近が混雑しがち・・・などの欠点もあります。静寂を求める方は旧市街から少し離れたほうが(Mギャラリーあたり?)がお勧めかと思います。

川を挟んでホテルが向かい合って並んでいる感じですが、特に風景が良いわけではないので、リバービュー必須というわけではないと思います。

リゾート感と利便性を両立できるアンホイ島南部

アンホイ島の南部にもいくつかのホテルがあります。

特にトゥボン川に面したリゾートホテルは個人的にとてもお勧めです。旧市街や同じアンホイ島内で開催されるナイトマーケットに徒歩圏という便利さながら、トゥボン川の中でも川幅の広い箇所に面しているため開放感とリゾート感が感じられます。

カンナム島南部

海沿いのリゾートと比較すると、高級感やおしゃれ度は低めになりますが、川を行き交う小舟を見ながら過ごすのもベトナムらしい風情が感じられて素敵なものです。中心部から少し離れているため、騒音が気にならないのも嬉しいところです。また、アンホイ島は旧市街に比べて物価も安いです。

このエリアに位置する、ビンフンリバーサイドリゾートの宿泊記がありますので、併せてご覧ください。

のどかだが、意外と便利?カンナム島エリア

旧市街から歩いて渡れる橋の架かる、もうひとつの島、カンナム(Cam Nam)島。こちらは、アンホイ島に比べると、のどかな雰囲気で、宿泊施設も小さめのものが多いのですが、橋に近い西側のエリアであれば意外と便利に過ごせるかもしれません。

手頃な宿が多く活気あるハイバーチュン通り界隈

旧市街の北西の端辺りから海の方(アンバンビーチ)へと延びるハイバーチュン(hai ba trung)通り。旧市街に近いエリア(東にカーブしている辺り)に手ごろな宿が多数並んでいます。(これはハイバーチュン通りの隣の通り)

ハイバーチュン付近

バックパッカーなどの若い旅行者や長期滞在する子供連れのファミリーなども多いようで、活気のあるエリアです。

特に風光明媚なエリアではありませんが、旧市街にも歩いて行けますし、手ごろなレストランやコンビニも周りにあり、旅行会社やレンタサイクル店なども揃っていてとても便利。楽しく滞在できると思います。

私は行ったことがないのですが、ハイバーチュン通りの西にあるLe Hong Phong通り界隈にも手ごろな宿が並んでいるようです。

レストランやお店が多く便利なクアダイロード沿い

クアダイロードは、ホイアンの市街地(旧市街の北)から海の方(クアダイビーチ)へと抜けるホイアンのメイン道路のひとつ。(※市内中心部の付近ではTran Hung Dao通りという名前ですが、途中からクアダイに名前が変わります。)

目抜き通りだけあって、道路沿いに中規模から小規模のホテルが並び道路沿いにはレストランやカフェ、お土産屋さんやテーラー(ホイアンにはテーラーが多い)、コンビニ的なお店も多く、アジアの街らしい賑わいがあります。

市街地を離れとるにつれお店や宿の数は減ってきますが(着色してある場所より海側のエリアであっても)密度こそ低くなるもののレストラン等が点在しており、この道沿いであれば大きく不便することはないでしょう。

欧米の若い旅行者で賑わうアンバンビーチ付近

欧米の若い旅行者が多いアンバンビーチ。ビーチ沿いにはヤシの木のパラソルやチェアが並び、アジアのビーチの雰囲気に溢れています。

ビーチの裏手には、ちょっとおしゃれな雰囲気のレストランやバーが並んでおり、近隣にはホームステイタイプの宿(民宿のような感じ)があります。家族連れに向くかどうかは確認していませんが、西洋とベトナムの雰囲気が入り混じった楽しいエリアです。時間があればぜひ訪れてみて頂きたいです。

 

手頃なリゾートとレストランが並ぶクアダイビーチエリア

アンバンビーチの南はクアダイビーチと呼ばれるビーチで、ダナンに比べると海沿いとはいえ比較的手頃なリゾートホテルが並ぶエリア。

界隈には手ごろなお値段で楽しめるレストランも多く、長期滞在する欧米からのゲストにも人気。私個人的にもとてもお勧めのエリアです。

クアダイビーチ

昼間はホテルのプールやビーチでゴロゴロし、夕方涼しくなったら、ビーチサンダルを引っ掛けて海沿いのローカルなレストランでビール片手に夕食・・・なんていう楽しみ方をしたい方にお勧めです。(ただし、あまり南に行くと周りに何もなく、街に行くにも遠くなって不便です。個人的にはヴィンパールはちょっと外れにありすぎると思います)

ある程度の規模のホテルでしたら旧市街へのシャトルバスも出ていますし、タクシーでも10分程度、数百円ですから数日滞在できる方でしたら観光にも不便しないと思います。

但し、残念なことにクアダイビーチは一部浸食で砂浜がなくなってしまっているので、(ホイアンビーチリゾートの目前あたりが浸食がひどいです)、どうしてもホテル前に砂浜が欲しいというこだわりのある方は、ホテルに問い合わせる等確認してみてください。クアダイビーチでも場所により差があります。

ベトナムらしい田園風景が楽しめるカムタンエリア付近

このエリアは海と街の真ん中にあり、ベトナムの昔ながらの田園風景が楽しめるエリアです。現地のエコツアーなどに参加した時にココナッツボートなどが体験できるのも、カムタンエリアの南の方です。(この地図の色分けはか~なり大雑把です。田園風景が楽しめるエリアとして分けています)

農村エリア

田んぼに水牛とノンラー(すげ笠)の農家の方を目にすることができるのんびりしたエリア。日本人にとっては、田んぼの真ん中に滞在するのはさほど魅力ではありませんが(笑)アジアの田舎らしいのんびりした雰囲気を味わうのも悪くありません。

南の方の川沿いの宿であれば行き交う小舟を眺めながら夕焼け空を眺めたり、エリアによっては朝の漁が見られたりすることもあり、こちらは開放感とベトナムらしさが感じられて旅気分が盛り上がりそうですね。

海にも街にも若干アクセスは悪くなりますが、このエリアはお手頃な宿が多く、のんびりと過ごせる日程の方には良いのではないでしょうか。

田園風景が魅力だけど、あまり不便なのも・・・という方は、クアダイロードに比較的近いお宿(例えば、トレイルズリゾートや、ホイアンリバーサイドリゾート等)を選ぶと良いと思います。クアダイロードは基幹道路のひとつですので、このエリアでも徒歩あるいは自転車圏内にお店があり、さほど不便しないでしょう。

 

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