
ホイアンでバインミーなどの軽食をテイクアウト!
子連れで旅行していると、3食毎回レストランで食事を取るのが難しいこともあると思います。
小さいお子さんがお昼寝し始めてしまったり、ホテルのプールが楽しすぎてランチのために外出するのを嫌がったり。朝ごはんを食べすぎたからお昼に外食するほどでもないというようなこともあるでしょう。
そんな時、すぐに思い浮かぶのがルームサービスや(プールにいる場合は)プールバー等のサービスですが、大人の誰かひとりが外に出られる状況でしたら、テイクアウトという手もあります。
テイクアウトを利用すると、ルームサービスよりも非常にお安くなるという利点がありますので(笑)、ホテルのお部屋で食べる頻度の高い場合は検討されるといいかもしれません。
今回私たちが利用した2つの店舗をご紹介しておきます。
バインミーの超有名店「Banh Mi Phuong」(バインミー フーン)
ベトナム風サンドイッチとして日本でもよく知られるバインミー。ベトナムでは路上の小さな屋台などでも売られている国民食で、バインミー専門店も全土にたくさんあります。
そんなバインミーの超有名店が、旧市街にもほど近い、こちらの「Banh Mi Phuong」(バインミー フーン)。ガイドブック等にも良く紹介されているのでご存知の方も多いことでしょう。
旧市街に近いので、何度か通りましたが、いつも地元の方々や観光客で長蛇の列ができていました。これは、まだまだ列が短いほう。お昼時には凄い列ですよ!
私たちも一度食べてすっかり虜になり、旅行中2回訪れました。
バインミーフーンは超有名店で世界中からのゲストが訪れるにも関わらず英語はほとんど通じなくて、とても苦労しました。
一応メニューには何種類かのバインミーが示されているのですが、前に並ぶ欧米の皆さんの注文も全然通じてない。通じてないように思えるのに、店員さんたちは、ジャンジャン具を入れている…笑。
よく見ていると、どうやら観光客の場合は特別に主張しない限り、自動的に名物である、「全部入り」の「Banh mi thap cam(バインミー タップカム)」が提供されるようです。私も、「One(1個)?」と買う本数だけを聞かれ、欲しい本数を告げると全部入りバインミーを受け取ることになりました。
とっても雑な感じで、手渡してくれます。(ナイロン袋にドーンと入れられてました)
こちらのバインミー、カリッとしたパンに具がぎっしり詰まっており、味は大変美味しく価格もインフレ著しいベトナムでもなお150円程度と超お得。大人の私も食べ盛りの長女も、1本食べればお腹もいっぱい。大満足のお味でした。
ただし、かなりスパイシー(辛い)ので、お子さんにはチリなしをお願いしましょう。6年生の娘でも辛いと言って2回目はチリ無しでお願いしたので、小さいお子さんにはぜひチリソース抜きにしてあげてください。
チリ無しを頼むときには「 2 with chili, 1 No Chili, Please」等と単語だけを並べれば十分だと思います。
ちなみに、こちらのバインミーはお店の奥で食べることもできます。ただ、窓のない椅子と机だけが置かれたような場所なので、どちらかと言えばテイクアウトしてホテルのバルコニーや公園で食べたほうが気持ちが良いかなと思います。
Vy’s Market Restaurant
アンホイ島にある、オシャレなフードコート風のレストラン。
ベトナム料理を中心に、豊富な種類の食べ物が揃い、大人から子供まで楽しめるこちらでは、嬉しいことにテイクアウトにも対応してくれます。
メニューはタブレットで確認でき、注文は直接スタッフに伝えるスタイル。(だと思います。)
私は、アンホイ島のビンフンリバーサイドリゾートに泊っている時に、プールから上がりたがらない子どもたちを夫にに託し、揚げ春巻きやバインミー他を購入してホテルに持ち帰りました。写真を撮り忘れたのが残念です…。
味もとても美味しく、ホテルのルームサービスよりもかなり節約できて助かりました 笑。ちなみに、こちらはスタッフにもよりますが英語がかなり通じますのでオーダーは楽でした。
旧市街付近のホテルに泊まっている場合は、自転車ですぐですので、利用する価値があると思いますよ!
私が利用したのはこちらの二つのお店ですが、多分他にもテイクアウトに応じてくれるお店はあるのではないかと思います。街の食堂などなら、恐らくお願いすれば容器に詰めてくれそうに思います。
テイクアウトができると、子連れ旅が楽になることもあると思います。参考にして頂けたら嬉しいです。