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ホイアンとダナン、何泊ずつ行けばいい?タイプ別おすすめプランまとめ

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こんにちは、編集部のあさこです。

初めてのダナン旅行。
「せっかくだから世界遺産ホイアンにも行きたい!」「でも、どっちも楽しむ時間あるかな…?」
そんな疑問を持つ旅行者は多いはず。

美しいビーチリゾートのダナンと、ランタンが灯る古都ホイアン。
どちらも魅力的ですが、滞在バランスを間違えると“せっかくの旅が慌ただしいだけ”になってしまいます。

子連れ旅・女子旅・カップル旅・一人旅と、さまざまなスタイルでダナンとホイアンを訪れてきた私が、それぞれの旅タイプにぴったりの【泊まり方の最適解】を徹底解説!

この記事では、目的別におすすめの宿泊日数や過ごし方、ホテル選びのコツ、さらに旅の充実度を高める体験プランまで紹介します。
あなたにぴったりの“旅の泊まり方”を見つけましょう。

ダナンとホイアンの特徴

「効率的に楽しむ街」vs「心から癒される街

ダナンは“スタイリッシュで都会的”

海沿いのリゾート都市・ダナンは、近代的でスタイリッシュな雰囲気が魅力。
高層ビル型のホテルやルーフトッププール付きのブティックホテルが多く、おしゃれでハズレの少ない宿がそろっています。

街の中心部にはカフェやスパ、ショッピングモールが集まり、“効率よく観光や美容を楽しみたい人”にぴったり。韓国人旅行者が多く、SNS映えを意識した“今どき”のカフェやスパが目立ちます。

街のテンポは早く、全体的に“都会のリゾート”という印象です。

ただし、小規模ホテルではリゾート感がやや薄く、「海リゾートを満喫したい」場合は、海沿いの大型リゾートホテルを選ぶのがおすすめ!

ホイアンは“スローで情緒あふれる古都”

一方のホイアンは、世界遺産に登録された旧市街の街並みと、ランタンが灯る幻想的な夜の景色が象徴的。時間の流れがゆったりしていて、まさに“心が整う”場所。

ホテルはビル型ではなく、伝統建築を生かした可愛いデザインが多く、どこを撮っても写真映えします。自然や緑を取り入れたカフェも多く、昔ながらのベトナムの美しさを感じられます。

観光客は欧米人の長期滞在者が多く、“スローライフ・スローフード”を楽しむ雰囲気です。

いわゆる「リゾート感」を味わいたいなら、ビーチエリアにあるホテルがおすすめ!

ダナンとホイアンの比較まとめ

比較項目ダナン(Da Nang)ホイアン(Hoi An)
雰囲気近代的・都会的・スタイリッシュ歴史的・情緒的・癒し系
ホテルタイプ高層ビル・ブティックホテル・大型リゾート低層ヴィラ・伝統建築風ホテル
街の特徴カフェ・スパ・ショッピングが豊富世界遺産の街並み・ランタンが名物
テンポ早い・効率的ゆっくり・のんびり
主な旅行者層韓国人・アジア圏中心欧米人の長期滞在者
カフェの特徴SNS映え・モダンデザイン自然を感じる・緑あふれる
旅の印象“効率よく楽しむ街”“心から癒される街”
例えるなら横浜・大阪鎌倉・京都

「効率重視でアクティブに過ごすならダナン」「癒しや情緒を味わいたいならホイアン」そんなふうに、旅の目的で選ぶのがベストです!

ダナンとホイアンの基本情報

2都市の距離とアクセス

ダナン国際空港からホイアン旧市街までは 約30km
車での移動時間は 約45分〜1時間 です。

移動手段はタクシー・Grab・専用送迎・バスなどさまざま。

▶詳しい行き方や料金の目安は、以下の記事で紹介しています。

ダナンからホイアンへ|移動方法を徹底解説【タクシー・バス・Grab】
ダナンからホイアンへ|移動方法を徹底解説【タクシー・バス・Grab】

両方泊まる?それとも片方を拠点にする?

旅のスタイルによって、どちらを拠点にするかは大きなポイント。
それぞれのメリット・デメリットを整理してみましょう。

両方に泊まる場合

メリット

  • ダナンとホイアン、両方の主要観光地を満喫できる
  • 都市ごとの雰囲気や文化の違いを感じられる
  • 知的好奇心がくすぐられる旅になる

デメリット

  • 3泊以下だと移動が多く、少し慌ただしく感じる
  • 移動やチェックイン・アウトで「観光疲れ」する可能性

どちらか1都市に絞る場合

メリット

  • その街の空気感や暮らしのリズムをじっくり味わえる
  • のんびり過ごせて「旅=癒し」にフォーカスできる

デメリット

  • 「せっかく来たのに、もう一方に行けなかった…」と感じることも
  • 両方の街を見比べられないので、ベトナム中部の魅力を“半分しか”感じられない

滞在タイプ別・おすすめの過ごし方

旅のスタイル ベストな日数 おすすめの過ごし方
両方に泊まる派3泊以上前半ダナンでリゾート滞在、後半ホイアンで街歩き&ランタンナイト
片方に絞る派2泊以下ダナンならアクティビティ&スパ中心、ホイアンなら街歩きとカフェ巡り中心
+αで楽しむ派5泊以上フエを組み合わせて「ベトナム中部世界遺産トリップ」に挑戦!

初心者には、アクセスや利便性の面でダナンが最もおすすめ。次に観光や街歩きが楽しいホイアン、最後に歴史深いフエが続きます。

旅タイプ別おすすめポイント

  • 家族旅(子連れ編): プール付きリゾート×移動少なめ
  • 女子旅: フォトスポットとスパを満喫
  • カップル旅: 夜景・ロマンチックディナー中心
  • 一人旅: カフェ巡りと静かな滞在でリフレッシュ

ダナンはタクシー移動が中心、ホイアンは徒歩での移動がメインになりそうです。

旅タイプ別おすすめ泊まり方(3泊4日プラン)

日本人に一番人気の、3泊4日プランで立ててみました!

旅のタイプ     ダナン宿泊      ホイアン宿泊       おすすめスタイル
家族旅3泊 or 0泊0泊 or 3泊小さな子連れなら1都市集中(移動負担を減らす)/小学生以上なら前半ダナン・後半ホイアンの2都市ステイも◎
女子旅2泊1泊カフェ・スパ・街歩きをバランス良く楽しめる組み合わせ。写真映えも両都市で満喫!
カップル旅2泊1泊リゾート×ランタンナイトで非日常を楽しむ。夜のホイアンは特にロマンチック。
一人旅1泊2泊ダナンで気ままに街歩き→ホイアンで心を整える“癒し旅”に。

ホイアンの街並みを“ちょっと見たい”だけなら日帰りでもOK。
でも、夜のランタンや早朝の静けさまで楽しみたいなら、最低でも1泊がおすすめ。

旅タイプ別モデルプラン(3泊4日パターン)

旅のタイプによって、ダナンとホイアンでの過ごし方は少しずつ変わります。
ここでは、それぞれの旅スタイルに合わせた「ざっくりモデルプラン」をご紹介します。
(※詳しい行程はタイプ別の記事で後日紹介予定です!)

家族旅プラン|移動少なめで、子どもと一緒にリラックス

  • 1日目: ダナン到着。プール付きホテルでのんびり過ごしてリゾート気分に。
  • 2日目: ホテルのプールやスパ、子どもとビーチ遊びを楽しむ。
  • 3日目: ホイアンへ日帰り移動。ココナッツボートに乗る。
        夜は旧市街のランタン鑑賞を楽しんでダナンのホテルに戻る。
  • 4日目: カフェで朝食&おみやげを買って空港へ。

👉子連れ歓迎なダナンのファミリーホテルはこちら

女子旅プラン|癒し×フォトジェニックな旅

  • 1日目: ダナン到着。おしゃれホテルでチェックイン&ルーフトップバーで乾杯。
  • 2日目: 人気スパやネイルサロンを楽しみ、夜はフォトジェニックなレストランへ。
  • 3日目: ホイアンへ移動。雑貨屋やカフェ巡り、夜はホイアンメモリーズショーへ。
  • 4日目: 朝カフェで締めくくり。旅の余韻を味わいながら帰国準備。

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カップル旅プラン|ロマンチック×非日常

  • 1日目: ダナン到着。サンセットを眺めながら海辺のディナー。
  • 2日目: カップルでスパ体験&ミシュラン掲載レストランへ。
  • 3日目: ホイアンへ移動。ランタンが灯る川沿いでロマンチックディナー。
  • 4日目: 朝の旧市街をのんびり散歩し、静かな時間を味わってから空港へ。

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一人旅プラン|リトリート×癒し

  • 1日目:ダナン到着。川沿いのホテルでリセットタイム。街を散策して旅モードに。
  • 2日目: ホイアンへ移動。田園に囲まれたホテルで、“何もしない贅沢”を満喫。
  • 3日目: 朝はヨガで心身をリセット。昼は田園レストランでスローフードを楽しむ。
  • 4日目: 朝の旧市街を散歩し、コーヒーを飲みながら旅の余韻を味わって出発。

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まとめ

ホイアンとダナンは、距離が近いのに、まったく異なる魅力を持つ2つの街。
だからこそ、“泊まり方のバランス”が旅の満足度を左右します。

家族で、友人と、恋人と、一人で──。
それぞれの旅に合った過ごし方を選んで、あなただけの「理想のダナン・ホイアン旅」を見つけてくださいね。

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