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【体験レポ】ホイアン アンバンビーチのシーフードレストラン『Purple Lantern Restaurant』

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こんにちは。編集部のあさこです。

ベトナム中部の都市・ダナンからほど近いホイアンは、
世界遺産の旧市街が有名で、連日多くの観光客でにぎわっています。

旧市街の活気もホイアンの魅力のひとつですが、
人の多さに少し疲れてしまうこともあるかもしれません。

今回訪れた Purple Lantern Restaurant(パープルランタン レストラン) は、
そんな喧騒から少し離れた、アンバンビーチ近くにあるお店。

ホイアンの自然の恵みや、人のあたたかさに触れながら、
“旧市街とはまったく異なるホイアンの楽しみ方” ができる
シーフードレストランでした。

こんな気分のときに行きたい

  • 旧市街の喧騒から少し離れて、気分をリセットしたいとき
  • ベトナムの家庭料理を通して、人のあたたかさに触れたいとき
  • ホイアンで新鮮なシーフードを食べたいとき

レストランへ向かう道のり

私たちが宿泊していたのはホイアン旧市街。

そこからビーチ方面へタクシーを10分ほど走らせると、
にぎわいに満ちていた街並みが急に静まり返り、
のんびりとした雰囲気が海風といっしょに漂ってきます。

ビーチサイドの大きな通りをしばらく進むと、
「Purple Lantern Restaurant」の小さな看板が。

矢印に従って細い道へ入ると、写真のような素朴な町並みが続き
手づくり感のあるかわいいレストランが姿を現します。

タクシーを降りると、オーナーのNaさんが堪能な英語で迎えてくれました。

店内の雰囲気

お店に入ると、竹と木で組まれたナチュラルな天井が広がり、
その下で紫のランタンや国旗が空間に彩りを添えています。

足元には、店の象徴でもある紫のテーブルクロスがかかった机が並び、
素朴さの中に、さりげないセンスの良さを感じました。

Naさんによると、
昼と夜でまったく違う雰囲気のお店になること
人気の理由なのだそうです。

☀ 昼:爽やかで気取らない、カジュアルな雰囲気

店内は風通しが良く、昼間はやわらかい自然光が差し込みます。

お昼は、写真のように背伸びせずに過ごせる落ち着いた雰囲気で、
日本人をはじめ、アジアのお客さまの来店が多いそうです。

🌙夜: 紫のあかりが店内を照らす、大人の雰囲気

一方で、夜になると雰囲気はガラッと変わり、
バーのような大人の表情になるそう。

壁にかけられた店名のネオン看板から、
夜の顔がふんわり想像できました。

夜は“賑わい”を好んで訪れる欧米のお客さまが多く、
昼とのギャップを楽しむリピーターもいるようです。

実食レポ | 家庭の温かさを感じた4つのメニュー

今回私たちは、オーナーのNaさんおすすめの
日本人に人気のあるメニューを4品と、ドリンク2種類をいただきました。

まずはワインとビールで乾杯

この日は、シーフードと相性の良い2つをチョイス。
一口飲んだ瞬間に、食欲が一気に目覚めます。

どちらも日本でいただくものよりあっさりしているので、
ついつい飲みすぎてしまわないようご注意を。

サイゴンビール(Saigon Beer)…24,000VND(約150円)

すっきりした飲み口ながらキレがある、王道のローカルビール。

ベトナム産ワイン(Dalat) 〔白/グラス〕… 59,000VND(約370円)

軽くて飲みやすく、やさしい果実味を後から感じるお味でした。

いい感じに楽しくなってきたところで、さっそくお料理をいただきます!

1. バインセオ(Bánh Xèo)

価格:89,000VND(約560円)

海老と豚肉が入った、ベトナムの家庭料理バインセオ。
こちらのバインセオは、バリッと香ばしく軽やかで、一口かじると音が弾けます。

付けダレはよくあるチリソースとは少し違い、
しっかりめの味わいなのに後味すっきりで美味しい。

「家庭の味とお店の味のちょうど真ん中」
そんなバランスが新鮮な一皿でした。

2. シェアプレート(Sharing Plate)

価格:154,000VND(約980円)

ホタテ、イカフライ、揚げ春巻き、パパイヤサラダの豪華な盛り合わせ。
サクサクの食感が想像以上で、“止まらない系”の美味しさです。

特に驚いたのは、揚げ春巻きの中の
タロ芋とスイートポテトの甘さ
こんな組み合わせは、なかなか他では出会えません。

パパイヤは、隣の畑で育てているものを使用。
すべてのソースが自家製というこだわりにも惚れました。

3. グリーンマンゴーサラダ(Green Mango Salad seafood

価格:87,000VND(約560円)

ほどよい酸味と旨味がじんわり広がる、贅沢なグリーンマンゴーのサラダ。

中にはプリッとしたエビとやわらかなイカがたっぷり入っており、
フライドオニオンとナッツの香ばしい食感がアクセントになります。

グリーンマンゴーはビタミンCや食物繊維が豊富。
エビとイカは高たんぱく・低脂質。
ナッツにはビタミンEや良質な脂質も含まれていて、

まさに「食べるとキレイになれるサラダ」です。

4. 豚肉入りイカの詰め物(Stuffed Whole Squid with Pork)

価格:144,000VND(約900円)

丸ごとのイカに、豚肉のミンチをぎっしり詰めた贅沢な一品。

日本人のお客さんの口コミをきっかけに人気が広がったそうで、
どこか家庭料理の延長線にあるような、ほっとする懐かしい味わいです。

ナッツや刻み野菜で作られた自家製の餡をかけると、
ふっくらやわらかなイカとミンチの旨味がじんわりと広がります。

これまでいくつものベトナム料理店に足を運びましたが、
こちらのお店ならではのオリジナリティを感じるお料理でした。

食後の気遣いも

食事を終えたタイミングで、
Naさんがフルーツの盛り合わせを運んできてくれました。

「え…頼んだっけ?」と少し戸惑っていると、
これは“サービス”として出してくれたものだと教えてくれました。

その日の食材に合わせて、お客様のお口直しとして
フルーツをそっと添えるのが、このお店のスタイルなのだそう。

こうしたさりげない気遣いが、とてもうれしかったです。

私のお気に入りポイント

  • あたたかい雰囲気で、ベトナムの家庭に招かれたような気分になれる
  • ここでしか食べられない味”が多く、毎度新しい驚きがある
  • 自家農園のパパイヤなど、新鮮な食材がそのまま料理に
  • 実は…奥には看板犬が。たまに顔を出して癒してくれる

Purple Lantern Restaurant の物語


さいごに、Naさんがこのレストランをどんな想いで続けてきたのか、
私たちに丁寧に話してくれました。

彼女はホイアンの名店「Morning Glory」で5年間シェフとして働き、
「いつか自分の店を持ちたい」
という思いで腕を磨いてきたそうです。

そして11年前、念願のお店をオープン。
そのとき、いちばんの支えになってくれたのが、
おばあさまとのことでした。

このお店のレシピはすべて、
おばあさまの家庭料理をもとにしたもの。

レシピを受け継ぐだけでなく、
おばあさまは長いあいだお店を支えてくれたそうです。

そんなおばあさまの存在もあり、Purple Lantern Restaurant は

2025年 Tripadvisor の “Top 10% レストラン”


に選ばれるほどの人気店へと成長しました。

今年の春におばあさまは他界されましたが、
その想いと味は今も料理に息づいています。

おわりに|あの味をもう一度…記憶に残るお料理の数々

Purple Lantern Restaurant は、
家庭料理のあたたかさと、等身大の幸せを感じられるレストランでした。

どのお料理も派手さはありませんが、
他店にはないオリジナリティのある味付けや素材の良さが印象的で、
一つひとつに優しい温度を感じます。

アンバンビーチの風を受けながら、かやぶき屋根の下で
ホイアンの自然の恵みと、人のあたたかさに触れる時間。

そんな過ごし方も、ホイアン旅の楽しみ方の一つだと感じました。

基本情報

  • 店名: Purple Lantern Restaurant
  • 営業時間:11:30~22:00
  • 電話:(84) 935 420 190
  • SNS:Instagram / Facebook
  • 予約方法:Instagram か FacebookでDMを送付/ WhatsAppにて
         ※予約必須ではありません
  • クレジットカード:使用可(3%の手数料がかかります)

PurpleLantern Restaurant 2 – Hoi An 

Naさんが2025年にオープンさせた2号店。

1号店と少しメニューは異なりますが、
旧市街からはこちらの方が近いです。

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