ダナン&ホイアンの気候・服装完全ガイド【乾季・雨季別】

こんにちは、編集部のちえです!
ベトナム中部にあるダナンとホイアンは、美しいビーチリゾートと歴史ある古都を一度に楽しめる人気エリア。
「乾季と雨季があるって聞いたけど、服装はどうすればいいの?」「雨の時期に行っても楽しめる?」と、迷いますよね。。
ダナンとホイアンは距離にして約30km、車で1時間ほどの近さなので気候はほぼ同じ。ただ、観光スタイルが「ビーチリゾートのダナン」と「街歩きのホイアン」で少し変わってくるため、服装や持ち物の工夫が必要です。
この記事では、乾季と雨季それぞれの気候の特徴や、最適な服装・持ち物、さらに観光の楽しみ方をまとめました。
ダナン&ホイアンの気候の基本情報

- 年間平均気温:25〜30℃前後。年間を通して暖かく、常夏な気候。冬でも20℃を下回ることは少ない。
- 乾季(2月〜8月):晴天の日が多く、5月〜8月は気温が30〜35℃ まで上がることも多く、湿度はそこまで高くないものの、日差しと紫外線がものすごく強烈です。ビーチには朝と晩がおすすめ!
- 雨季(9月〜1月):スコールや台風が発生しやすい。湿度が高く蒸し暑いが、観光客が減りホテル代も安め。
乾季(2月〜8月)の服装と持ち物

乾季はベトナム中部のベストシーズン。空も海も青く澄み渡り、まさに常夏!南国リゾートらしい雰囲気です。ただ、暑さ対策&日焼け対策をしっかりしていかないと真っ黒になります。
2月の極寒な日本から、常夏のホイアン&ダナンに行くと温度差で身体がいつも以上に疲れることがあるので、無理しないようにしましょう。また、しっかりと水分を摂って休みながら観光しましょう。
服装の目安
- 日中:半袖Tシャツ、短パン、ワンピースなど軽装で快適。
- 夜:蒸し暑さが残るので基本は軽装でOK。ただしホテルは割と寒い温度設定なので羽織があると安心。
- 寺院や教会見学:肩や膝を隠す服が必須。ホイアンの来遠橋や寺院を訪れるなら要注意。
必須アイテム
- 帽子・サングラス:日差しが強烈!
- 日焼け止め:日本製のものを持参するのがおすすめ。
- ラッシュガード:海やプールでの必須アイテム。冷房対策にも使える。
- サンダル:濡れてもすぐ乾くので重宝。
雨季(9月〜1月)の服装と持ち物

雨季はスコールや台風が多い時期。「せっかくの旅行なのに雨ばかり?」と不安に思うかもしれませんが、1時間くらいで止むことが多いので実はあまり問題はないです。
ただ、スコールは本当に猛烈な雨でとても傘を差して歩ける感じではないので、「雨が降りそうだな」と思ったら、カフェなどのゆっくり時間がつぶせる屋内に避難しましょう。ベトナムコーヒーを楽しみながら雨宿り。旅の醍醐味です!
服装の目安
- 日中:半袖+短パンでOK。湿度が高いので通気性の良い素材が快適。
- 夜:気温は下がらないので軽装で問題なし。
- 街歩き:濡れても良い服と、レストラン用に少しきちんとした服を分けるのがおすすめ。
必須アイテム
- 折り畳み傘:日傘にもなる兼用タイプがおすすめ。
- 滑りにくいサンダル:雨の日は塗れるため、スニーカーより断然快適。
- 防水バッグやジップロック:スマホやパスポートを守る必需品。
季節別おすすめの観光スタイル

乾季の楽しみ方
- ダナン:ミーケービーチやノンヌォックビーチで海水浴。バナヒルズの絶景もおすすめ。
- ホイアン:旧市街散策や夜のランタン祭り。雨が少なく街歩きに最適。
雨季の楽しみ方
- ダナン:ビーチには雨が降る前に。オシャレなカフェ巡りやスパでのんびり。雨の日は博物館などへ。
- ホイアン:雨の旧市街もしっとりした雰囲気で魅力的。人が少ないので写真撮影にも向いています。
旅行準備のヒントをまとめ
旅行準備するうえで、必要になりそうな情報をまとめてみました!気候以外の情報も入っているので参考にしてみてください。
- 紫外線対策:帽子、日焼け止め、ラッシュガードは必須。
- ネット環境:GrabやGoogleマップを使うならSIMやeSIMを。
- お金の準備:市場や屋台は現金、ホテルやレストランはカードでOK。小額紙幣を用意しておくと安心。
- ホテル選び:乾季はビーチ沿いでリゾート気分、雨季は市街地ホテルで利便性重視。
最後にまとめると・・
ダナンとホイアンは一年中楽しめる観光地ですが、乾季と雨季で過ごし方が大きく変わります。
乾季は「ビーチや街歩きを思い切り楽しむスタイル」、雨季は「雨を上手にやり過ごしてゆったり過ごすスタイル」で臨めば、どちらの季節も満喫できます。
私自身は乾季の爽快感ある青空が好きですが、雨季のホイアンでカフェ巡りをするのも「大人の楽しみ方」だと思っています。ぜひ自分の旅行スタイルに合わせて準備してみてくださいね。